株式投資:買いが有利か?空売りが有利か?

株式投資:買いが有利か?空売りが有利か?

株式相場で利益を出す方法には、大きく分けて①買い、②空売り、の2種類があります。買いは、買った値段よりも高いところで売れば利益を出せます。通常はこちらの方法で株式取引をします。一方、空売りは、仕込んだ値段よりも値下がりすれば利益を出せます。この空売りは「信用取引」という口座を持っている人しか行うことはできません。セミプロの個人投資家などは、この空売りをうまく利用して利益を上げています。
なぜ値下がりすると儲かるのか、そういった空売りの仕組みは別のところで勉強していただくとします。問題は、タイトルにあるように、買いと空売りは、どちらが有利なのか、という点です。
株式投資を長くやっている人は感じているかもしれませんが、実は投資家の実に9割は、トータルでは損をしています。利益を出せていないのが現状です。自分が底値だと思って買った株が、さらに下がり続けてしまった。または、これからもっと上がると判断して買った上昇中の株も、買ったところが天井だった。そういった経験は多いと思います。となると、自分で買いだと判断したところで、逆に空売りを仕掛けたら儲かるのではないか。そう考えたことのある人も多いでしょう。
買いと空売り。結論から言うと、よほどのプロでもない限り、買いのほうが儲かります。株は、その企業が倒産しない限り、株価はいつか下げ止まります。倒産したとしても、ゼロで終わります。しかし、値上がりは際限ありません。空売りを仕掛けて、その株が2倍、3倍、10倍、50倍とどこまでも値上がりしていく可能性もあるのです。
株式投資は買いから入る。これが鉄則です。